病気と向き合って双極性障害を克服しよう

原因を知る

医者

原因について

双極性障害が発症する原因はさまざまです。検査を受け、原因を解明することができれば、よりスムーズに改善へと導くことができます。

遺伝的要因

双極性障害が発症する原因の一つとして、「遺伝」が考えられています。しかし、遺伝の場合、一つの遺伝子で起こる「遺伝病」ではなく、いくつかの遺伝子が合体することで発症すると考えられています。双極性障害を発症する確率は、遺伝子が同じである一卵性双生児のほうが高く、遺伝子を半分だけ共有している二卵性双生児よりはそれに比べ低いとされています。遺伝子が関係して発症する病気である、ということはわかっていますが、それだけで発症するわけではありません。そのため、検査をしっかりと行い、遺伝以外の原因をしっかりと解明することが大切です。 今まで育ってきた環境や、その環境の中で受けたストレスなども双極性障害を発症する原因と考えられています。精神的に受けるダメージは、双極性障害以外の病気の発症にも関係します。そのため、ストレスを受けることのないような環境つくりを意識することが大切です。また、定期的に検査を受け、ストレスが原因になっていないかどうか、確認することも大切です。検査を通して、ストレスのない環境の作り方を学ぶことも望ましいです。

性格から見る

ここで紹介する内容は、原因という分野から少し離れますが、双極性障害を発症する人の性格には以下のような共通点があります。それは、「前向き」、「社交的」、「ユーモアがある」、「現実志向が強い」などです。上記のような性格の持ち主は、双極性障害を発症するリスクが極めて高いといえます。『わたしは関係ない』という気持ちを持つのではなく、定期的に検査を受け、双極性障害でないかどうか確認しましょう。

全国に広まりつつあります

光トポグラフィーの利点は簡単に、体への負担が少なく、比較的安価に判定ができるということです。頭に電極を装着するだけなので、体を傷つける心配もありません。またわかりやすいグラフが検査結果として出されるため、自身も納得がいく内容となっています。保険適応で5000円程度で可能なため、不安や診断に疑問を感じたら受けてみても良いかもしれません。時間は検査自体が30分程度、診察終了まで2時間程度となっているのも魅力のひとつです。 特に双極性障害はなかなか診断が難しい病気です。1型は従来より診断されてきましたが、2型の双極性障害は近年認知が広まるにつれ少しずつ増加傾向にあります。この双極性障害の判定にも診療補助目的で使われています。

検査、診断についての概要

双極性障害で特徴的なのは、躁状態の存在です。 しかし、躁状態になっている時は自分が病気かもしれない、とは考えられません。 そのため、本人がチェックをする場合はある程度気分が落ち着いてからできるだけ客観的にチェックしていったほうが良いでしょう。 頭が冴え、ハイになっている気分 自分が凄い存在に思える、周りが愚鈍な存在に見えてイライラする。 このような状態が少なくとも1週間以上続いている。 また、睡眠時間が短くても平気、寝ていられない。 次々とアイデアが浮かぶ、またそれを素晴らしいと思う。 とにかく何かをしていないといられない。 後で困るような買い物や約束をしてしまったり、反社会的な行動をしてしまったりする。 これらの状態が続く場合も注意が必要です。 また、光トポグラフィー検査という先進医療技術もあります。前頭葉の血流パターンを可視化し、うつ病や双極性障害などの病気の診断を見極め場合に使う検査方法です。 この検査方法はあくまでも補助的なものではありますが、心理療法、薬物療法と並行して行っていくことで治療していきます。